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いつもありがとございます。美容師のハサミの専門家ミズタニシザーです。
ここ最近シェアハウスやシェアカーなど「シェア」という言葉を良く聞く様になりました。みんなでシェアする事で家賃や車の維持費などが節約出来てとても賢い方法だと思います。あるサロンで、ハサミをたくさん持っているオーナーが「自分がいない時はハサミを使ってもいいよ!」というのを聞いた事があります。今思えばシェアシザーです。その当時はいろんな種類のハサミが使えて、お金がないアシスタントやハサミが好きな人にはとても良いアイデアと思いました。ですが、今思うと道具をシェアするというは危険がつきものです。
野球のイチロー選手やテニスの錦織選手が他の選手の道具を借りて試合に出るなどまずないと思います。もし借りた道具で試合にでて、万が一バットを折ったりラケットのガットが切れてしまった場合はどうなるか。新しく買えばいいと思ってもその道具が選手にとっての思い出の品であった場合は取り返しがつきません。
「ハサミを借りて落としたら研げばいいや!」と扱いを軽く考えていると大変な事になる場合があります。落とした場所や打ち所によっては、かなりの細くなってしまう事もあります。シェア(借りる)する場合は十分お気をつけてご使用下さい。
お読み頂きましてありがとうございました。本日も良い1日をお迎え下さい。
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