カットの技術でない部分で判断される
タバコはごく少量であれば精神の安定に役立ちますが、それでも1日数本にしたほうがよさそうです。タバコを1本吸うと、頭皮の温度や体温を下げ元に戻るまでに約2時間という時間がかかるそうです。タバコのニコチンや青酸ガスが毛細血管を収縮させて血行を悪くして髪の毛の生成を阻害します。1日1箱20本のタバコを吸えば頭皮温度は低下したままになり頭皮が硬くなってしまいます。また、タバコはビタミンCを消耗させてしまいます。必要以上のビタミンCが不足すると副腎皮質ホルモンの合成が低下して、ストレスを溜め込んでしまいます。ストレス解消のつもりですっているタバコが逆にストレスを生む結果になり悪循環になってしまうそうです。
理美容師の方でも喫煙されている方もいらっしゃると思いますが、タバコの臭いが苦手なお客様は結構いらっしゃいます。口臭のエチケットはもちろん、直接髪の毛に触れる手の臭いの対策も万全にしたいところです。ある美容師さんはピンセットでもでタバコを挟んで吸っていました。口の臭いは気にしても手についたタバコの臭いは見落としがちですので注意が必要ですね。「あの美容師さんはタバコ臭いから嫌だ!」とカットの技術でない部分を判断されるのも悲しいですね。
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