一生できる仕事
いつもありがとございます。ミズタニシザーズ代理店エンドレス山崎です。
昨年2015年1月15日、美容師の吉行あぐりさんが亡くなりました。享年107歳でした。1907年岡山県に生まれ、1923年に15歳で作家の吉行ケイスケさんと結婚し、アメリカ帰りの美容師、山野千枝子さんに美容を学びました。そして1929年に東京・市ヶ谷で美容室「山の手美容室」(後に「あぐり美容室」)を始めました。
戦後は戦争で夫をなくした女性たち(戦争未亡人)に美容技術をおしえ、90歳を超えても現役の美容師として、ヘアカットを続けた美容界の草分け的存在の1人です。著書の自伝「梅桃が実る時(ゆすらうめがみのるとき)」を元に、ドラマ化された朝のNHK連続ドラマ小説「あぐり」のモデルにもなったので、ご存知の方もいらっしゃると思います。2005年に、98歳で閉店するまでヘアカットを続け、日本の美容師免許取得者の中でも最高齢になるまでサロンの現場に立ち続けました。自分のお店を開いてから76年もの長い年月、美容師でヘアカットを続けたというのは素晴らしいことだと言えると思います。
お読み頂きましてありがとうございました。本日も良い1日をお迎え下さい。世の中を美しくする皆様を応援しております。ハサミで世の中を美しく。
メイドインJAPANの技術を皆様へ
ミズタニシザーズ専門店 エンドレス
→ http://endless-18.ocnk.net
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